鉄道模型 インパクト

ターンテーブルはレイアウトに大きなインパクトを持たせる

ターンテーブルターンテーブルは転車台とも呼ばれ、鉄道においては機関車の方向を変えて車庫へ効率的に移動させるための設備です。主に扇形の車庫が併設され、複数の機関車を狭いスペースで管理するのに適しています。

鉄道模型においては電動式のターンテーブルが複数のメーカーから製品化されているので、レイアウトに置くことで大きなインパクトを持たせることが可能です。操車場をジオラマで再現するならターンテーブルは必須と言えますが、電動式であるためコントローラーも併せて購入しなければいけません。
車両をスムーズに走行させるにはターンテーブル用の引き込み線も用意する必要があるので、ポイントと専用のコントローラーも欠かせません。

鉄道模型のレイアウトにターンテーブルを組み込むのは車両の走行スタイルに深みを持たせる効果があるものの、その一方で必要な物をすべて用意すると出費が膨大なものになってしまいます。鉄道模型そのものがお金のかかる趣味ですが、ターンテーブルに関する製品はその傾向が顕著です。
揃える物が多く、そのすべてが安くはないため予算に余裕を持たせたうえで購入することを心がけます。また、ターンテーブルはいくつもの機関車を効率的に管理するための設備なので、模型車両も複数用意しておくのが楽しく扱うためのコツと言えるでしょう。ワンタッチで線路に繋げることができる構造なので、一般的な模型用の線路と同じ感じで扱うことが可能です。

ターンテーブルは鉄道模型のレイアウトを単調にせず、実車と同じ感覚で機関車の入れ替え作業ができる利点があります。

安いものではないので出費は大きいですが、それだけの価値は十分にあると言えるでしょう。

© 鉄道模型 インパクト